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2023.12.01

2023/11/28 保坂直紀氏講演

『クジラのおなかからプラスチック』『海のプラスチックごみ調べ大事典』(旬報社)の著者、保坂直紀さんが来校し、3年生に向けてお話をしてくださいました。

海に流れたプラスチックごみは街から川を流れてたどり着くこと、細かく砕けたマイクロプラスチックは、魚を通じて私たちの体にも入ってしまうこと、まずは関心をもつことが大切だということを写真やデータを見せながらお話してくれました。

~日記より~

今日、保坂直紀さんが海洋プラスチックのお話をしてくれました。くじらがプラスチックをえさだと思って食べてしまうのはかわいそうだと思いました。ぼくたちもごみをきちんと分べつしてリサイクルしていくことが大切だとわかりました。保坂さんの本をもっと読んでみたいです。

 

私たちにできること

「クジラのおなかからプラスチック」などの作者の保坂直紀さんが、しちょうかく室で、海に流されたプラスチックの話をしてくれました。私たちが通路にすてたプラスチックゴミも、そっこうで川とつながり、海へ流れてしまうそうです。また、海がよごれるだけでなく、プラスチックが生き物にからみついてしまうこともあるそうです。さらに「マイクロプラスチック」という、五ミリメートルより小さいごみは、小さな魚が食べやすいそうです。そうすると、それを食べる大きい魚やその大きい魚を食べる人間の体内にも入ってきてしまいます。このほかにも、私たちがきちんとゴミをすてなかったせいで、動植物にがいがおよぶ例がたくさんあります。なので、しょう来を作る私たち子ども一人一人がこのことを知り、しょう来につなげていきたいと思いました。

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