進学指導
全員が中学受験

6年生は10月の小学校最後の運動会が終わると、
「よし、やるぞ!」という気持ちになります。
周りがみんな真剣に取り組む様子を見ていると、
一人だけではできない「もう一頑張り」ができます。
全員が同じ目標に向かっているというところが、
本校の進学指導の特色の一つです。
一人ひとりに合った中学校の選択
好奇心旺盛で、様々なことに挑戦したい子どもが、
進学最優先の中学校に進学したらどうなるでしょう。
こまめに声をかけてあげる必要のある子どもが、
子どもの自主性を尊重する自由な校風の中学校に進学したらどうなるでしょう。
これでは、その子に合った中学校に進学したとは言えません。
本校では、6年間いつも子どものことを見てきた教師たちが、その子の特性を判断します。
そして、家庭の方針を尊重し、中学校訪問や卒業生アンケートで得た情報と共に、
12歳のその子の力をよりよく伸ばしてくれる中学校について一緒に考えていきます。
これも本校の進学指導の特色です。
子どもにいちばん合った中学校を選ぶために
豊かな経験と実績を生かして、一緒に考えていきます。
子どもにとっていちばんいい中学校は、自分にいちばん合った中学校です。
自分らしさが発揮でき、充実した中学生活を送ることができるよう、
一人ひとりを理解しながら、子ども・保護者・教師が一緒になって進学する中学校選びます。
中学受験に向けて
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十回テスト
教師作成によるオリジナル問題のテスト。
年10回テストを行い、その中の6、7、8回目を合否判定資料とします。 -
習熟度別クラス授業
11月からは、3クラスを習熟度別に4クラスに編成し、特別時間割を組んで、中学受験対策用の授業を行います。
さらに国語・算数は2つに分け、8クラス編成にしています。 -
個人成績票
十回テストの結果を、各教科、2教科・4教科ごとに成績資料を作成し、自分の今の状況を知る資料としています。
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児童面談
6月と11月に、学級担任と、生活のこと、学習のこと、進学のことについて話し合います。
1月には校長面接もあります。 -
中学入試難易度表
過去5年間の中学入試結果を参考にして、本校独自の中学入試難易度表を作成し、志望校選択の一資料としています。
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中学校訪問
卒業生が進学した中学校を中心に、毎年約30校を訪問しています。実際に足を運んで得た情報を資料にし、活用しています。
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卒業生アンケート
中学1、2年生にアンケートをお願いし、実際の生活の様子について報告していただいたものを資料にし活用しています。
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卒業生保護者アンケート
中学1年生の保護者にアンケートをお願いし、わが子の様子について報告していただいたものを資料にし、教師が活用しています。
卒業生進学データ
過去5年間の中学合格状況
本校は、多くの子どもたちが国立・私立中学校を受験します。その実績は毎年高く評価されています。本校での6年間の学びの成果が、毎年の実績に結びついているのです。

卒業生アンケート

「卒業生が進学した先でどんな生活を送っているのか、感想などを教えてほしい。」
「学校説明会では得られないような卒業生の生の声が聞きたい。」
中学校研究の1つの柱として、また、このような要望にも応えるために、
卒業生(中学1年生~3年生)にアンケート調査を実施しています。
アンケートの結果は、名前を伏せて冊子にまとめ、6年生の各教室に常備しておき、自由に閲覧できるようにしています。
保護者の方も閲覧できます。
中学校2年生の保護者にも、アンケートへの協力をお願いし、
保護者の立場からの声もお寄せいただいています。